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注文住宅のキッチン ワークトップ高さと収納黄金比7つの秘訣

目次

後悔しない注文住宅のキッチンへ!

注文住宅を建てる際、あなたは**「キッチンの高さって本当にこれで良いの?」「収納が足りなくて散らからないかな?」**といった不安を抱えていらっしゃるのではないでしょうか。キッチンは毎日使う場所だからこそ、失敗は絶対に避けたいですよね。

このご心配は、正しい知識と計画があれば必ず解決できます。なぜなら、キッチン設計には、誰もが快適に使えるように考えられた**「黄金比」というものが存在するからです。身長に合ったワークトップの高さや、効率的な収納のルール**を知るだけで、あなたのキッチンは格段に使いやすくなります。

この記事では、キッチンづくりのプロも使う「7つの秘訣」を、小学生でもわかるように簡単な言葉で徹底解説いたします。具体的には、ワークトップの理想的な計算式や、収納の3大ゴールデンゾーンなど、すぐに役立つ解決策をご紹介します。この記事を読み終える頃には、あなたは自信をもって注文住宅のキッチン設計を進められるようになっていることでしょう。


1. 失敗しない!キッチンワークトップの「黄金高さ」を決める3つのステップ

キッチンで作業をしていると、「腰が痛い」「肩が凝る」と感じたことはありませんか?その原因の多くは、ワークトップの高さがあなたに合っていないことです。注文住宅のキッチンは、あなた専用にカスタマイズできる最大のチャンスです。この見出しでは、後悔しない「黄金の高さ」を見つけるための大切な3つのステップをご説明します。

1.1. 理想の高さはコレ!ワークトップの正しい計算式とは?

ワークトップ(作業台)の理想的な高さは、あなたの身長によって決まるという大原則があります。この高さを決める正しい計算式はとてもシンプルです。

$$\text{身長} \div 2 + 5 \sim 10 \text{cm}$$

この式で出てくる数字が、あなたが最もラクに、長時間作業できる高さの目安です。例えば、あなたの身長が160cmだとしましょう。

  • (例)160cmの場合: $160 \div 2 + 5 \sim 10\text{cm} = 85 \sim 90\text{cm}$

多くのメーカーでは、85cm、90cmといった5cm刻みでワークトップの高さを用意しています。しかし、この計算式はあくまで目安です。実際にショールームで立ってみて、「肘を90度に曲げた時、肘からワークトップの表面までが10~15cmになるかどうか」を確認すると、より正確な高さを知ることができます。特に、鍋を振る作業が多い方、パンをこねる作業が多い方など、メインの作業に合わせて微調整することが、ストレスのないキッチンを実現する秘訣なのです。(参照:LIXIL、TOTOなどの各キッチンメーカーの設計基準)


1.2. 家族みんなの身長を考える!キッチンを共有する時の工夫

注文住宅では、あなただけでなく、ご主人やお子様もキッチンを使う機会があるかもしれません。家族の中で最も背が高い人と、最も低い人がいる場合、誰の身長に合わせるべきか悩んでしまいますよね。

ポイントは、**「メインで使う人の身長を最優先する」**ことです。なぜなら、注文住宅のキッチンは、毎日長時間使う人の体に負担がかからないことが一番大切だからです。

しかし、他の家族にも配慮する方法はあります。

  • サブの作業スペースを設ける: アイランドカウンターやダイニングテーブルの一部をサブのワークトップとして活用し、高さの違う作業場所を確保します。
  • 高さ調整できる道具を使う: 包丁を使うときだけ、高さを変えられる**「まな板スタンド」や、水切りカゴの下に敷く「底上げマット」**などを活用します。
  • 床の工夫をする: 背の低い方が作業する場所の床を一段上げる(ステップを設ける)という方法も、注文住宅では可能です。

このように、すべての家族が快適に使えるよう、高さの違いを道具や場所でカバーするのが賢い工夫と言えます。キッチンを共有する場合でも、メイン使用者が妥協しない高さ選びを優先しましょう。


1.3. 立ち作業?座り作業?作業内容で変えるべきワークトップの高さ

あなたはキッチンでどのような作業をすることが多いでしょうか?料理の種類によって、理想のワークトップの高さは変わってきます。

  • 立ち作業(包丁で切る、炒めるなど): 力が入りやすく、腕や肩に負担がかからない高さ(前述の計算式で求める高さ)が最適です。
  • 座り作業(パン作り、お菓子作りなど): 細かい作業をする場合は、立ち作業の高さよりも少し低めのカウンターの方が、手元が見やすく、長時間集中しやすいです。

注文住宅のキッチンでは、全てのワークトップを同じ高さにする必要はありません。

例えば、シンクとコンロがあるメインの作業台は、あなたが最も楽な高さ(90cmなど)にし、その横に設けるカウンターや、アイランドの作業スペースは、お菓子作りやアイロンがけもできる少し低めの高さ(80cmなど)にするという方法があります。これは「段差ワークトップ」と呼ばれ、キッチンでの作業効率を上げる非常に有効な手段です。高さに変化を持たせることで、同じ注文住宅の空間でも、用途に合わせた最適な環境を作ることができます。(参照:建築士向けのキッチン設計マニュアル)


2. 知っておきたい!キッチン収納の「黄金比7つの秘訣」

どんなに広いキッチンでも、収納の計画ができていないとすぐに物が散らかってしまいます。逆に、狭いキッチンでも、収納の黄金比を守れば、驚くほど使いやすくなります。この見出しでは、整理整頓が得意になる7つの秘訣を具体的にお伝えします。

2.1. 「よく使うもの」はココ!キッチン収納の3つのゴールデンゾーン

キッチンには、物をしまう場所を効率的に決めるための「3つのゴールデンゾーン」という考え方があります。このゾーン分けは、あなたが物を探す時間や、無駄な動きを減らすために非常に役立つ注文住宅の設計の秘訣です。

  1. ゾーン1:頻繁に使う場所(ワークトップからすぐ届く位置)
    • 場所:ワークトップの真下にある引き出しの一番上、または手の届く吊り戸棚の下段
    • しまうもの:お玉、菜箸、調味料、ラップなど、毎回の調理で必ず使うもの
  2. ゾーン2:たまに使う場所(手を伸ばせば届く位置)
    • 場所:ワークトップの真下にある引き出しの真ん中や下段、または吊り戸棚の中段
    • しまうもの:ボウル、ザル、計量カップ、使用頻度の高い食器など。
  3. ゾーン3:ほとんど使わない場所(踏み台が必要な位置や奥まった場所)
    • 場所:キッチンパントリー(食品庫)の最上段や最下段、または吊り戸棚の最上段
    • しまうもの:ホットプレート、お重、お弁当箱の予備、防災用品など、季節の行事などで使うもの

このように、使用頻度に応じてしまう場所をゾーンで分けることで、必要なものがすぐに取り出せるようになります。これがキッチンの作業効率を劇的にアップさせる黄金比の考え方です。(出典:整理収納アドバイザーの一般的なノウハウ)


2.2. 迷子にならない!キッチンでしまう場所を決める5つのルール

しまう場所をゾーンで分けた上で、さらに細かく「どこに何をしまうか」を決めると、キッチンはもっと使いやすくなります。これは注文住宅の設計段階から意識すべき、収納5つのルールです。

  1. 作業動線で分ける調理の流れ(洗う→切る→加熱→盛り付け)に合わせて、道具を近くに収納します。包丁は切る場所(ワークトップ)の近く、鍋は加熱する場所(コンロ)の近くです。
  2. グループでまとめる:「朝食セット(パン皿、マグカップ、ジャム)」や「お菓子作りセット(型、粉類)」のように、関連するものをひとまとめにして収納します。
  3. 立てて収納する:フライパンや鍋のフタ、お皿などは、重ねるのではなく立てて収納することで、下にしまったものをすぐに取り出せます。
  4. 「ワンアクション」で取り出す:扉を開けて、そのまま手で取り出せるようにします。注文住宅の引き出し内では、重ねたものをどかしたり、フタを開けたりする余計な動作(アクション)を極力減らします。
  5. 定位置を決める:一つ一つの物に「ここがあなたの家だよ」と決めてあげます。定位置が曖昧だと、使った後にもとの場所に戻すのが面倒になり、キッチンが散らかる原因となってしまいます。

これらのルールを守れば、あなたと家族は「あれ、どこにしまったっけ?」と迷うことがなくなり、注文住宅のキッチンでの作業がスムーズになります。


2.3. ストック品と調理器具!見せない収納と見せる収納の使い分け

キッチンにある物には、「人に見せてもおしゃれな物」と「生活感が出てしまうので隠したい物」の2種類があります。この2つを上手に使い分けるのが、注文住宅を美しく見せる収納術です。

  • 見せない収納(隠す収納):
    • 場所:扉付きの収納、引き出し、またはキッチンパントリー(食品庫)
    • しまうもの:洗剤の予備、レトルト食品、プラスチックの保存容器、普段使いの調理器具
    • メリット:生活感をシャットアウトし、いつでもすっきりとしたキッチンに見せられます。
  • 見せる収納(飾る収納):
    • 場所:オープン棚、ワークトップ上、マグネットバーなど
    • 飾るもの:おしゃれなデザインの調味料入れ、お気に入りのマグカップ、よく使う調理器具(木製のカトラリーなど)
    • メリット:注文住宅のインテリアとして楽しめ、頻繁に使うものがすぐ手に取れる便利さがあります。

大切なのは、「見せる収納」に置く物は、数を厳選し、色や形を統一することです。ごちゃごちゃと置きすぎると、せっかくの注文住宅のキッチンが雑然とした印象になってしまうので注意が必要です。


2.4. デッドスペースを活かす!注文住宅ならではの特殊な収納術

「デッドスペース」とは、キッチンの中でうまく使えていない、もったいない空間のことです。注文住宅を建てるなら、既製品のキッチンでは難しい、あなただけの特殊な収納でデッドスペースを徹底的に活かしましょう。

具体的なアイディアをいくつかご紹介します。

  • 巾木(はばき)収納キッチンの足元にある、床と収納の境目の板の部分を引き出しにする。乾物や飲料のストックなど、重い物をしまうのに最適です。
  • ニッチ収納:壁を少しくぼませて作る棚。ワークトップの正面の壁などに作れば、調味料や調理器具を**「見せる収納」**としておしゃれに置けます。
  • 冷蔵庫横の隙間:冷蔵庫と壁の間に、幅10~20cmのスリムな引き出し収納を造作する。レトルト食品や、カトラリーの予備などをしまうのにぴったりです。

注文住宅では、これらの特殊な収納を、あなたのキッチンに合わせてミリ単位で設計することができます。設計士さんに「この空間、何か活かせませんか?」と相談してみると、新しい収納の可能性が広がるでしょう。


3. 注文住宅のキッチンで後悔したくない!7つの失敗事例と対策

注文住宅を建てた多くの方が「ここだけは失敗した!」と口にするキッチンの事例を集めました。同じ後悔をしないために、7つの具体的な失敗事例とその対策をしっかりと把握しておきましょう。

3.1. 失敗事例1:ワークトップが低すぎ・高すぎで体が疲れる

これは最もよく聞かれる失敗の一つです。特に既製品のキッチンの高さ(85cmなど)を深く考えずに選んでしまい、**「毎日腰をかがめるので疲れる」「高すぎて腕が上がって肩が凝る」**といった問題が発生します。

  • 対策:
    • ワークトップの高さを選ぶ際は、必ずショールームで実際に調理の動作をしてみてください。特に、シンクで深い鍋を洗う動作、まな板で硬い物を切る動作は念入りに試すようにします。
    • 注文住宅であれば、1cm単位での高さ調整をメーカーに相談できる場合があります。5cm刻みの標準サイズで妥協せず、数cmの差にこだわることが大切です。

3.2. 失敗事例2:キッチンの引き出しが深すぎて使いにくい

「大は小を兼ねる」と考えて、大きな収納、深い引き出しを選んだ結果、**「上部の空間がもったいない」「下にしまったものが取り出しにくい」**という失敗です。深すぎる引き出しは、中で物が重なり、結局、上にある物しか使わなくなってしまいます。

  • 対策:
    • 引き出しは、浅いものと深いものを組み合わせるのが黄金比です。
    • 浅い引き出しには、カトラリーや小皿、ラップなど、平たい物を入れます。
    • 深い引き出しには、鍋やボウルなど、高さのある物を入れますが、必ず**「縦に立てて収納する」ための仕切り(ディバイダー)を導入するように計画します。注文住宅で最初からその仕切りも組み込んでもらうと、より美しい収納**になります。

3.3. 失敗事例3:家電の置き場がなくワークトップがごちゃごちゃ

「炊飯器や電子レンジ、コーヒーメーカーを置いたら、ワークトップが作業する場所でいっぱいになってしまった」というのもよくある失敗です。注文住宅のキッチンなのに、ワークトップに物が溢れていては、せっかくのキッチンが台無しです。

  • 対策:
    • 「家電収納」を必ず別に計画します。注文住宅では、壁面収納に家電をまとめてしまうスペース(パントリーの一角など)を設けましょう。
    • 特に、蒸気が出る炊飯器や電気ケトルは、専用の**「スライド式棚」がある収納を選ぶようにします。これで、蒸気による収納内部の傷み**を防げます。
    • ワークトップの上には、**「毎日3回以上使うものだけ」**とルールを決めて、必要最低限のものだけを置くようにしましょう。

3.4. 失敗事例4:ゴミ箱スペースの確保を忘れて困った

キッチンには、燃えるゴミ、プラスチック、資源ゴミなど、複数のゴミ箱が必要ですが、このゴミ箱の定位置を決めずに設計を進めてしまうと、キッチンの隅にゴミ箱がむき出しで置かれることになり、見た目も悪く、邪魔になってしまいます。

  • 対策:
    • 「ゴミ箱専用のオープンスペース」をキッチンの設計に組み込みます。注文住宅収納では、ワークトップの下段や、シンク横の引き出しの最下段などを、扉を開けたらすぐにゴミ箱が取り出せるように設計できます。
    • ゴミの分別方法(何種類に分けるか)と、一日に出るゴミの量を事前に把握し、必要な数とサイズのゴミ箱が、決めたスペースにぴったり収まるように計画を立てましょう。

3.5. 失敗事例5:シンク下の収納にパイプがありすぎて使いづらい

シンク(流し台)の下の引き出しを開けると、給水管や排水管のパイプが邪魔で、思い通りに物がしまえないという失敗です。既製品のキッチンでは構造上、避けられないこともあります。

  • 対策:
    • 注文住宅キッチン選びでは、「パイプを奥に寄せてスペースを広く確保している」タイプの収納を採用するようにします。メーカーによっては、配管を工夫して収納スペースを最大限に活かす設計になっています。
    • パイプの周りには、コの字型やL字型の収納ケースを置いて、パイプの形に合わせて空間を無駄なく使うように工夫しましょう。

4. 注文住宅だからできる!キッチンタイプ別のおすすめ黄金比

注文住宅では、キッチンの形(レイアウト)も自由に選べます。選んだ形によって、ワークトップの高さ収納の黄金比も少しずつ変わってきます。あなたのキッチンタイプに合わせた、最適な設計のヒントをお伝えします。

4.1. 壁付けI型キッチン:省スペースで効率アップの収納術

「I型キッチン」は、コンロからシンク、ワークトップまでが一列に並んだ、最もシンプルな形のキッチンです。

  • 黄金比の考え方: 限られた幅の中で、**「作業動線」**を最短にすることが最重要です。
  • ワークトップの高さの工夫: I型は、立ち位置が基本的に変わらないため、最も長く使う人の身長に合わせて、たった一つの黄金の高さを決めましょう。
  • 収納の秘訣:
    • 壁を徹底的に活用する:マグネットやフックで、調理器具を「吊るす収納」を取り入れ、作業効率を上げます。
    • コンロとシンクの下の収納を重点化:コンロの下は鍋やフライパン、シンクの下はボウルや洗剤と、用途に合わせてきっちり分類し、一歩も動かずに手が届くように配置します。
    • 背面の壁一面を食品庫(パントリー)や食器棚といった大容量の収納にすることで、手元をすっきりさせることができます。(参照:住宅設計のセオリー)

4.2. 対面式ペニンシュラ/アイランドキッチン:広さを活かした収納の秘訣

「アイランドキッチン」は、島のようにキッチンが独立しているタイプ、「ペニンシュラキッチン」は、片側が壁についているタイプです。どちらも開放感があり、リビングとの一体感が生まれます。

  • 黄金比の考え方: **「多方面からのアクセス」を活かすことと、「リビングからの見た目」**に配慮することが大切です。
  • ワークトップの高さの工夫:
    • リビング側から手元が見えないように、ワークトップリビング側だけ一段高くする「立ち上がり」を設ける設計も人気です。この立ち上がりは、手元の目隠しと、ちょっとした物を置くカウンターの二役を兼ねます。
  • 収納の秘訣:
    • アイランドの側面を収納に使う:リビング側やダイニング側からも使えるような、浅めの引き出し収納を設けます。カトラリーや、子どものお絵かき道具など、キッチンで使うもの以外の収納にも使えます。
    • 天井までの収納:広い空間を活かし、壁面全体を天井まで届く大容量の収納にすることで、リビングで使うものまでまとめてしまえるようになります。

4.3. L型・U型キッチン:コーナー部分を上手に使う方法

「L型キッチン」や「U型キッチン」は、広いワークトップが魅力ですが、角(コーナー)の部分の収納がデッドスペースになりやすいという特徴があります。

  • 黄金比の考え方: コーナー部分をいかに有効活用するかが成功のカギです。
  • ワークトップの高さの工夫: L字型の両方のワークトップの高さを変えて、一方は料理用、もう一方はパン作り用や食事の配膳用など、用途ごとに使い分ける方法も有効です。
  • 収納の秘訣:
    • 回転式の収納棚(ターンテーブル):コーナーの収納には、扉を開けると中の棚が回転して手前に出てくるタイプの棚(マジックコーナーなど)を採用します。奥の物も簡単に取り出せます。
    • 引き出し式:回転式よりも、L字型に引き出しが連動して出てくる特殊な引き出し収納も、注文住宅では選べます。
    • コーナーはあえて開けておくキッチン用品ではなく、ゴミ箱や重い米びつなど、頻繁に出し入れしないものを置くスペースとして利用するという割り切りも一つの手です。

5. まとめ:注文住宅のキッチンを最高の場所に!最後のチェックリスト

ここまで、注文住宅のキッチンを成功させるための、ワークトップの高さ収納の黄金比7つの秘訣を学んでまいりました。この知識があれば、あなたはもうキッチン選びで迷うことはありません。

ワークトップの高さと収納の黄金比で叶える理想のキッチン

理想のキッチンは、見た目の美しさだけでなく、**「あなたの体と暮らしにフィットしているか」**が最も重要です。

  • ワークトップの高さは、計算式だけでなく、あなたの作業姿勢を基準に決めます。
  • 収納は、**「使用頻度」と「作業動線」**の黄金比に基づいて配置することで、無駄な動きがなくなり、料理がもっと楽しくなります。

家づくりで絶対に確認したい5つの最終チェックポイント

設計の最終段階で、以下の5つのポイントを設計担当者と確認してください。

  1. 水ハネ対策:シンクとワークトップの境目や、コンロ前の壁の素材は、掃除がしやすいか。(キッチンの美しさの維持に直結します。)
  2. 照明計画ワークトップ全体に影ができないよう、手元を明るく照らす補助照明(ダウンライトや手元灯)があるか。
  3. コンセントの位置:ミキサーやフードプロセッサーを使う場所のすぐ近くに、コンセントが十分な数あるか
  4. ゴミ箱の位置:計画したゴミ箱スペースに、選んだゴミ箱がぴったり収まるか
  5. 物の総量:今持っている全ての食器や調理器具が、計画した収納余裕をもって収まるか

この最終チェックをクリアすれば、あなたの注文住宅のキッチンは、機能的で美しく、家族みんなが快適に使える最高の場所となることでしょう。

  • この記事を書いた人

kokori

●家づくりは素敵● 夢をつくる! ●家づくり20年超● 建築科卒業│現場施工管理│営業│商品開発 ●資格● 建築士│施工管理技士│宅地建物取引士 / 3人の子育て奮闘中 / 家づくり〜日々の暮らし

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